シーバスフィッシング‐フック交換の重要性

こんにちは!
今回は、シーバスフィッシングにおけるフック交換の重要性について書いてみました。
最後まで読んでいただけると嬉しいです!

フッキングに成功しないのはフックの問題かも?

まず、ルアーを車に例えるとフックはタイヤです。
タイヤは路面に1番近く、フックはシーバスに1番近いからです。
フックアップしない方や、バラシが多いという方は、フック交換をお勧めします。

ルアーに元からついているフックは、「カルティバ」や「がまかつ」と書かれていない限り、安価なフックが付いている場合が多いです。
そのためフックが伸ばされたり、針掛りしない事もあります。

魚に1番近いからこそ、プロアングラーは買ってすぐに全てのフック交換をする方がほとんどです!

フック交換のメリット

・より魚が掛かりやすくなる。
・獲れなかった魚がとれる。

つまり、フックを交換するだけで、釣れる魚が増えます!

僕はフックを伸ばされてバラしたことがありますが、
フックにこだわるようになってから、
フックを伸ばされてバラした事は、今のところありません。

参考までに僕が使用しているセッティングです。

フックのセッティング例


フロント:カルティバSTX-45ZN
リア:カルティバSTBL-41TN を付けています。
(カルティバではシーバス狙いなら、パワークラス4がオススメです。)

フロントにSTX-45ZNなのは、シーバスがエサと認識すると、
頭から喰うことが多いため、針先がより鋭く、
パワーのあるSTX-45ZNを使っています。

リアにSTBL-41TNなのは、活性が低い時や、
後ろからのバイトが多い時でもバーブレスで
刺さりやすく、針先がカーブになっておりバレにくいためです。
丸のみされても外しやすいこともポイントです!

他にもがまかつやフィーモのフックもオススメですよ!

当店には様々なメーカー毎にサイズ・種類・交換に必要な工具が揃っていますので、この記事を見て気になった方は、ぜひ当店にご来店下さいね!

その際には交換の方法や、がまかつ・カルティバの違い、
フック交換のタイミング等もお話しできればと思っています!

次回は「フックサイズを変えたらどうなるか?」について書こうと思っています!
読んでいただければ嬉しいです!

スタッフ村田

九頭竜川リバーシーバス_ドリフト釣法について

今回は、シーバスフィッシングでよく聞くドリフトについて
書きたいと思います!

ドリフトって何?
という方は、簡単に説明しますので、是非最後までお付き合い下さい!


*画像は、シーバス講座のドリフト解説時の写真です。

まずドリフト釣法とは

流れに乗せてルアーを流すことです。←色々呼び方がありますが、実はこれだけです!
ルアーが自然に流れるので、待ち構えているシーバスに違和感なく食わせることが可能です。

ドリフト釣法のやり方

最初はフローティングミノー等、フローティングタイプで見やすいカラーで明るい時間帯に目視しながらコツを覚えましょう。

1.流れのある場所の上流側にキャストします。(リールは巻きません)

2.着水後ロッドを下流側へ煽ります(※1)。するとルアーは頭を下流へ向けて流れていきます。

この時、ロッドは上げ気味にしてラインがなるべく水に浸からないようにします(※2)。

3.キャストした分ルアーが流れきったら、スローにリールを巻いてルアーを回収します。

※1のロッドを下流側へ煽るのは、重心移動の場合重心を戻すためなのと、ルアーの頭を下流へ向けるためです。シーバスは流れてくる方向を見ていることと、シーバスがエサを捕食するときは相手の弱点を狙ってくるため、シーバスに弱点であるルアーの頭を先に見せるためです。

※2のラインを水につけないようにするのは、ルアーを狙ったラインにうまく流すためです。川には反転流等様々な流れがあります。別の流れにラインが流され、うまく流れないということも多々発生します。こうったことを防ぐためになるべく水に浸からないようにします。

もちろん、わざとうまく流れないようにするのもアリです!
スローにリールを巻いて回収するのは、回収時もヒットの可能性があるからです。

3つに分けて書きましたが、川で上流側へルアーを投げ、ゆっくり巻くとルアーは流されつつ、こちらに向かってきます。

これもドリフトです。あまり難しく考えずに釣りを楽しみましょう!
イメージしやすいように、動画を撮ってみました!ご覧ください!

ちなみに今回紹介したやり方の他に、
U字メソッドやドリフトとU字メソッドを複合した釣法や、
どんぶらこという僕の師匠考案のドリフト等、6つほど存じ上げてます。

気になる方は、フィッシングポイントスタッフ村田までお声掛けくださいね!

ご来店お持ちしております。

 

 

リールのメンテナンス方法~基本編

こんにちは!フィッシングポイント村田です!

今回はリールのメンテナンス方法についてのご案内です。

今年もあと2ヶ月となりましたね!
愛着があるリールを永く使っていく為にも、リールのメンテナンスを行い、
リールに感謝の気持ちを伝えましょう!

リールのメンテナンス方法について

1.リールの外部の清掃

釣行の後は、ロッドからリールを取り、ドラグを締めてリールの外側を上から
シャワーの水で軽く洗い流し、その後ドラグを緩めてしっかりと乾燥させます。
乾燥後は、ティッシュや綿棒で細かい汚れを掃除します。
その際に、スプールのエッジ部分を指でなぞり、キズがないかをチェックしましょう。キズがあるならラインブレイクに繋がるため、紙やすりで滑らかにするか、スプールを交換しましょう。

海水域での釣りが多い方は、タックルにシュッもオススメです。

釣り場で道具にシュッとして、帰宅後に洗い流すだけで錆びや塩ガミを防ぐ
塩分中和剤です。

2. 各部への注油

説明書を読み、指示されている箇所へ少量注油しましょう。

例えばノブの根元に。

ベールアームの可動部に注油します。


メーカーや機種によって注油場所は変わるため、
説明書は残しておきましょう。

オイルやグリスは単品でもありますが、

セットになっている物がお買得です。

3.内部のメンテナンス

現在のリールは複雑な構造のため、分解はお勧めできません。
ハンドル回転にゴリ感など違和感を感じる時は、リールを購入したお店に
持ちこんで、メーカーに出してオーバーホールをしてもらいましょう。
違和感がない時でも年に1回はオーバーホールに出すことで、
トラブルの早期発見や、リールの性能を長く維持できるので、オススメです。

4.保管方法

長期間使用しないときは、直射日光や高温を避けて保管します。この時ドラグは緩めて保管して下さい。締めた状態で保管すると中のパーツが変形し、
正常なドラグ性能が得られなくなる恐れがあるためです。

まとめ

メンテナンスの基本は汚れを落とすことです。
説明書の指定箇所以外に注油しないようにしましょう。
年に1度はオーバーホールに出すのがオススメです。

当店でも、ダイワやシマノへオーバーホールに出せますので、
あなたの大切なタックルをお持ち込みください。
お待ちしております。

しっかりとしたメンテナンスを行なって、万全の状態で釣りを
楽しみましょう。

村田

九頭竜川リバーシーバス‐スズキ釣りに入漁券(遊漁券)は必要??

2023年11月1日

こんにちは!

今回は、九頭竜川でシーバスを狙う際の入漁券についてです。

ネット上などで疑問を持たれている方が多いと感じたため、九頭竜川の
入漁券についてコラムを書いてみました。(2023年10月更新)

まず結論ですが、サクラマスの期間中は入漁券が必要です。(シーバス狙いでサクラマスが来ることもあるため)

サクラマスの期間以外なら、シーバス釣りは遊漁券なしで楽しめます。

ただし、注意しなければいけないことがあります。

それは、期間によって釣りが出来る範囲に制限がかかることです。
詳しくは下記リンク先をご覧ください。

シーバスアングラーの皆さまへお願い

範囲はその年により変更の場合もあるため、当店もしくは福井県内の各釣具店で確認をお願いします。

釣場を制限する目的は、鮎やサクラマスの稚魚や自然保護の為なのでご協力をお願いします。

最後に、規制は河川によってもその年によっても変わるので、釣りをする川の各地域の漁業組合や釣り場近くの釣具店での確認をお願いします。

ルールやマナーを守って、釣りを楽しんでくださいね!

福井でのエギングについてよくある質問に回答します!

 

Q.イカをターゲットとする場合のベストな季節や時間帯はいつですか?

A.9月〜11月頃までの秋の新子シーズンと、5月〜7月頃までの春の親イカシーズンに分かれます!朝夕マズメ、干潮、満潮の前後2時間が狙い目です!

Q.エギング用のロッドやリールの選び方のポイントは?

A.ロッドは、8ft前半くらいの長さで、ML(ミディアムライト)〜M(ミディアム)クラスリールは2500番代のスピニングリールがスタンダードなタックルとなりますが、釣り方や好みによってもいろいろなバリエーションがあります。そんな時は当店スタッフにご相談下さい。

Q.エギングで使用するリーダーやラインの太さはどれくらいが良いですか?

A.スタンダードなセッティングはPE0.6号に、リーダー2号リーダーの長さは約1ヒロ(1m~1.5m)くらいがおすすめです!このセッティングも釣行場所、シャクリスタイル等、状況によっていろいろです。
当店のエギング講師の赤池侑哉さんはPE0.5号に、リーダー3号を、1ヒロないくらいの長さで釣行されてます。詳しくはスタッフまでお声掛けください。

Q.エギの投げ方や巻き方の基本的なテクニックは?

A.投げる、フリーフォール、着底、シャクリ、カーブフォールでアタリを待つ、の繰り返しです!

Q.潮の動きや天気がエギングにどのように影響しますか?

A.エギの動きは潮の流れや風の吹き方によって変わってしまいます。
また風が強い日はPEラインの扱いが難しくなり、アタリが取りづらくなるので
かなり意識してアタリが取れるような工夫が必要です。

Q.エギングの際、どのようなポイントで釣りをすると良いですか?

A.防波堤や地磯、で幅広く狙え、地形変化があり、潮通しが良いエリアが良いです!

Q.イカの活性が上がるサインや状況はありますか?

A.潮が動くタイミングは活性があがりやすいです!

Q.イカをリリースする際の方法やポイントは?

A.エギにはカエシが無いので、水面近くで、エギをひっくり返してあげると、上手にリリースすることが可能です!

Q.エギのメンテナンスや洗浄方法は?

A.シンプルに水洗いです。
カンナに墨や海藻が付着して取れないときは、歯ブラシを使うとキレイに汚れをと取ることが出来ます。

Q.エギングの際、あると便利なアクセサリーや道具は?

A.ライジャケや、変更レンズ、スパイクシューズといった安全装備は必須です!
装備はいろいろありますが、釣行はリュックスタイルがオススメです!
小物はイカ締め具、カンナカバー、カンナ直し等、あると便利なグッズがあります。

Q.イカがエギにアタックしてくる際のサインや動きをどのように読み取りますか?

A.ラインの動きや、ロッドと、リールの感度で読み取っています!

Q.最も効果的だと感じるエギングのしゃくり方とうまくやるコツは?最も効果的だと感じるエギングのしゃくり方とうまくやるコツは?

A.状況によって変わるので、いろいろ試すことが大切です!

Q.イカの活性や潮の流れを読む際の高度な観察ポイントやサインはありますか?

A.キャストした位置からどれくらい流されているのか、シャクった時、フォールの時どれくらいの重さが乗るのか、を感じながら捕食を意識した個体が居る位置を推測して釣りをします。

Q.イカの種類や特性について知っておくべきことは?

  • 狙いたいイカが何を捕食しているのか?
  • 海の中のどのような場所を好むのか?

たくさんありますが、まずはこの2点を知っておくとよいと思います。

Q.エギングのスキルを向上させるための練習方法やトレーニングはありますか?

一番大切なことは底取りをマスターすることです。
そこからシャクリのバリエーションを増やすことなど、まだまだたくさんあり、奥が深い釣りです!

当店では、毎年9月に初心者さんからレベルアップしたい上級者さんまでのエギング教室を開催しています。

当店のエギング講師であるエキスパートアングラー 赤池侑哉さんに、今回よくある質問にもご協力頂きました。このFAQが皆さまのご参考になれば嬉しいです。

また当店ではエギング初心者応援企画として「赤池セレクトタックル」もご用意しています!

購入特典として赤池さんの「釣れるまで同行します!釣行チケット」も付いています。エギングが上達する近道として、釣行チケットもぜひご活用ください。

詳しくは当店スタッフ平内までお声掛けください。