こんにちは!フィッシングポイント村田です!
今回はリールのメンテナンス方法についてのご案内です。
今年もあと2ヶ月となりましたね!
愛着があるリールを永く使っていく為にも、リールのメンテナンスを行い、
リールに感謝の気持ちを伝えましょう!
リールのメンテナンス方法について
1.リールの外部の清掃
釣行の後は、ロッドからリールを取り、ドラグを締めてリールの外側を上から
シャワーの水で軽く洗い流し、その後ドラグを緩めてしっかりと乾燥させます。
乾燥後は、ティッシュや綿棒で細かい汚れを掃除します。
その際に、スプールのエッジ部分を指でなぞり、キズがないかをチェックしましょう。キズがあるならラインブレイクに繋がるため、紙やすりで滑らかにするか、スプールを交換しましょう。
海水域での釣りが多い方は、タックルにシュッもオススメです。
釣り場で道具にシュッとして、帰宅後に洗い流すだけで錆びや塩ガミを防ぐ
塩分中和剤です。
2. 各部への注油
説明書を読み、指示されている箇所へ少量注油しましょう。
例えばノブの根元に。
ベールアームの可動部に注油します。
メーカーや機種によって注油場所は変わるため、
説明書は残しておきましょう。
オイルやグリスは単品でもありますが、
セットになっている物がお買得です。
3.内部のメンテナンス
現在のリールは複雑な構造のため、分解はお勧めできません。
ハンドル回転にゴリ感など違和感を感じる時は、リールを購入したお店に
持ちこんで、メーカーに出してオーバーホールをしてもらいましょう。
違和感がない時でも年に1回はオーバーホールに出すことで、
トラブルの早期発見や、リールの性能を長く維持できるので、オススメです。
4.保管方法
長期間使用しないときは、直射日光や高温を避けて保管します。この時ドラグは緩めて保管して下さい。締めた状態で保管すると中のパーツが変形し、
正常なドラグ性能が得られなくなる恐れがあるためです。
まとめ
メンテナンスの基本は汚れを落とすことです。
説明書の指定箇所以外に注油しないようにしましょう。
年に1度はオーバーホールに出すのがオススメです。
当店でも、ダイワやシマノへオーバーホールに出せますので、
あなたの大切なタックルをお持ち込みください。
お待ちしております。
しっかりとしたメンテナンスを行なって、万全の状態で釣りを
楽しみましょう。
村田