昨今大人気のイカメタル!
私の住む福井県でもたくさんの遊漁船があり、三国沖・鷹巣沖・茱崎沖・越前沖でイカメタルの釣りを楽しむことができます。
私もそのひとりです。
人気の理由は・・・
☆数が釣れる!
☆非力な女性や子供でも釣れる!
☆食べて美味しい!
☆夏でも夜釣りなので暑くない!
この辺が、人気の理由なのかもしれません。
今回はイカメタルの基本的な釣り方をご紹介します。
福井県沖でのイカメタルの釣り方
最初は、youtubeを見たり、同船者の釣り方を見よう見まねで真似るところからスタートになっていると思います。
たしかに釣ってる人の真似をすることは大事ですが、最初から楽しみたいし釣果を出していきたいですよね。
ぜひ、基本的なイカメタルの釣り方を覚えてから釣りに出かけてもらえれば楽しさも釣果も倍増になりますよ!
<イカメタルの基本的な釣り方・誘い方>
①オモリスッテを着底させる
オモリスッテの重さはその時の潮の速さで選びます(船長さんに聞きましょう)
水深30m~60mでは15号~30号を持っていればOK!(メインで20号前後を多用します)
仕掛けの準備ができたら、まずは着底させます。着底したらすぐに3〜4回ぐらいしゃくりあげたところで止めます。
そうするとラインが真っ直ぐになって、根掛かりの心配がない底を切った状態になります。
②イカを誘ってアタリを待つ
底を切った状態のまま穂先をピタッと静止させアタリを待ちます(10秒から20秒止める)
ここでアタリがなければ、また3〜4回ほどしゃくりあげて止めます。これの繰り返しです。
イメージとしては仕掛け1個分ずつ巻き上げて止めてアタリを待つ感じです。
このように仕掛け1個分ずつ巻き上げていきイカがいる棚を探っていきます。
スタートして船内の誰も釣れていない状況だと棚が安定しないので、その間はずっと棚を探るためにしゃくりあげて止めて、
しゃくりあげて止めてを繰り返します。
海底からどのくらいまでしゃくりあげて棚を探るかというと、大体8〜10mくらいまで探っていきます。
後半、イカが浮いてきたらよくアタリが出る水深を覚えておいて、その水深の前後から誘い上げていくと効率よく数が伸ばせます。
③タイミングみて合わせる
イカメタルは多くの場合、しゃくりあげた後の止めるタイミングでアタリがでます。
あたった時即座に合わせます。そしてイカが仕掛けに掛ったのを確認し、巻き上げます。
時にはイカは仕掛けを触ってもパっと離してしまうこともしばしば。
合わせた時にイカが乗ってなければ、そのままゆっくりと仕掛けを落としていきます。
一度離れたイカは落ちていく仕掛けをもう1回抱きにいく習性があるので、ゆっくりと落としていき、ピタッっと止めて待ちます。
また、乗らなかったらそのまま落としてて、ピタッと止めて合わせる。この繰り返しです。
もし、それでも乗らない場合や、当たりがなくなったという時は、わざと海底までストンと落として、
底からチョンチョンチョンチョンとしゃくり上げてゆっくりと落としていく流れです。
まずは、この基本の動作をしっかりやっていけば、それなりに釣果がついてくることでしょう。
お子さんも女性も楽しめます!!
是非、楽しいイカメタルに挑戦してみて下さい。
ご参考までに・・・
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スタッフ平内